マッサージには、自分の手で行う場合、自分で道具を使って行う場合、他人にしてもらう場合の3つが考えられます。
では自分の手で行う場合に、どんな方法で、どのような強さで、どの程度繰り返すのかといったことを疑問に思ったことはありませんか。今回はそのような疑問点に対し、いくつかのさんこうになる話をしていこうと思います。
例えば筋肉のある部位に痛みがあるとします。そこに対して強引に揉むようなマッサージは効果的ではありません。
指等で筋肉の一部を押す方法を「虚血性圧迫」といいます。これは組織を押すことで、組織から血液を送り出す方法です。凝り固まった筋肉は循環不良で血液供給が乏しいので、そこを圧迫して血液循環をよくするという考え方です。この方法は理にかなっているのですが、不要で強い痛みを感じてしまいやすいという問題点があります。そして自分の指も痛めやすいです。
「虚血性圧迫」の代わりにオススメなのは、痛みのある部分、筋肉の固くなった部分にに対して繰り返しさする方法です(強さについては後述)。
この繰り返しさする方法は、手を痛めにくいですし、血液やリンパの流れをよくする効果もあります。リンパ液には老廃物が溜まっているので、その排出を促す効果も期待できます。さらに、「虚血性圧迫」のような1点を強く圧迫する事よりも痛みが少ないので、我慢しやすいという利点もあります。ポイントは「深くゆっくり短く」です。1秒間に1回くらいのペースで、指で筋肉の上の皮膚を伸ばすように行います。1回で4センチ程度の距離を行い、元の位置に戻って10回程度繰り返しましょう。
次にマッサージの強さに関してですが、10段階の痛みのスケールをもとに行います。これは、全然痛くない状態を0、めちゃくちゃ痛い状態を10として、押した時の痛みがそのなかのどの数値になるかを目安にします。
マッサージにいては7あるいは8程度の痛みを感じる強さで行います。
マッサージによる痛みは、痛みを軽減させる物質を含んだ血液が新たに流れ込みます。マッサージを長く行えば行うほど、強い力をかけても大丈夫と感じるようになってくると思います。
1日1回ではなかなかつらい症状はとれません。痛みスケールでいう2〜3になるまで毎日継続的に続けましょう。
マッサージも大事なのですが、運動により筋肉を深く動かすことで血液循環がよくなりますので、自分で体を動かす習慣もつけていくことを強くオススメします!!