今回は3つのうちの2つめ、肩甲挙筋です。
この肩甲挙筋もやっかいな筋肉で、常に肩甲骨の重さを釣り上げているので、肩こり筋としても超有名な筋肉です。
肩甲挙筋に問題があると、首の付け根に痛みやコリを引き起こします。またひどくなってくると肩甲骨の内側と肩の背側にも痛みを引き起こします。車をバックさせる時に後ろに振り返りにくくなったり、頭を回しににくくなったりもします。

普段の姿勢からも縮みやすい、呼吸状態からも縮みやすいとなれば、かなりの緊張状態を強いられていることが予想できますね。
他の原因としては頭を支えずに横になったり。リュックを背負う、肩からハンドバックを下げること、バックのストラップが落ちないように肩を上げている場合なども考えられます。
また自動車事故などによるむち打ち症においても、肩甲挙筋は縮みやすくなることが予想されます。
習慣的に読書をしている方で、うつむきながら読んでいる場合、かなりの負担がかかっていることが予想されます。
その場合はブックスタンド等で頭を起こして読むと良いでしょう。
ざっと挙げてみましたが。何気ない習慣や動作が肩甲挙筋の緊張状態を作り出していることがわかりますね。

となれば、この肩甲挙筋を緩めることができれば、肩こりも呼吸も楽になるということになりますね。
ただし、普段の姿勢等、日常生活上で意識しておく事がある場合は、そちらの行動変化も忘れずにしてくださいね。
肩甲挙筋の緩め方

  1. 緩め方
    ①肩甲骨上角を探します。そのすぐ上に肩甲挙筋がついています。

    ②肩甲挙筋に上から圧を加え、肩を上下させます。

いかがでしょうか?肩周囲の筋肉の緩みを感じ取る事ができたでしょうか?
この肩甲挙筋は圧を加えると結構痛い事があります。
痛みは我慢できる程度に圧を調整し、緩めていく事をお勧めします。
肩甲挙筋を緩めることで肩こりは楽になることは多いのですが、肩こりは肩周囲の様々な筋の緊張状態があることにより起こっています。根本的な解決とまではいかないため、普段から肩を回す運動をしたりしながら、肩周囲の筋肉全体が深く動くようにしていくと良いです。

肩甲骨も上下左右に意識的に動かすことが大事なので、同時に行うことで肩周囲の筋肉を緩めることができると思われます。
肩こりは頭痛にも関連しているので、しっかりとボディワークを行ってください。