みなさん!肩で呼吸してません?シリーズが4回目を迎えました。
何気に伝えたいことが多い、というよりも、呼吸が健康な体にとって重要な事項なので、必然的に長くなっている感じですね。
今回は横隔膜のお話です。
横隔膜はしゃっくりと深い関係がありますね。聞いた事ある方はいませんか?

この横隔膜、呼吸にも非常に深い関係にあり、またとっても重要な組織です。
横隔膜はドーム型をしており、胸骨、背骨、肋骨についています。
人は横隔膜なしには呼吸はできません。

横隔膜が良い状態に保たれていると、呼吸が効率よく、楽に呼吸できるだけでなく、力が入りやすくなったりとメリットだらけです。
よくメディアなどで「コア」という言葉を聞く機会があります。「コアリズム」というトレーニングDVDもあったように思うのですが。この「コア」には腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群とよばれる筋肉が含まれるのですが、これらを包んでいるのが屋根の部分にあたる横隔膜なのです。
これらの組織が良い状態を保ち内臓が働いてくれると、血液循環が良くなります。横隔膜を含むこれらの組織が緊張していると、内臓への血液の供給も悪くなり、また動きも少なくなるため内臓は張りを失いやすくなります。そうなると骨盤底への負担も増えるのです。骨盤底筋群は失禁、腰痛、膝痛など様々な症状に関連があります。
その横隔膜の緩め方を今回は紹介していきたいと思います。
横隔膜の緩め方

  1. 緩め方
    ①肋骨の一番下を探ります。両手の4本の指で、みぞおちを除いて、中に指を差し込んでいきます。

    ②ゆっくり呼吸をしながら、指を外側に移動させていきます。

いかがでしょうか?横隔膜が緩んで呼吸がしやすくなったでしょうか?
横隔膜、腹部周囲の緊張が高いと、指が差し込みにくい感覚が得られます。このあたりが緩んでいくと、指は入りやすくなっていきますよ。
横隔膜がうまく緩んで良い状態になると、ダンベルを持ち上げたりすると不思議と力が入りやすくなることがあります。
それだけ横隔膜は体の中心にあり、全身に及ぼす影響が大きい組織なのです。
普段は全く横隔膜の働き、動きは意識しないと思いますが、これをきっかけにボディワークを行って欲しいと思います。
知識をつけることも大事な作業になってきますよ。