バランス障害のリスク認識の評価として、ABCS(Activities Specific Balance Confidence Scale)があります。今回ABCS(Activities Specific Balance Confidence Scale)の概要と実施方法について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

移動(バランス障害)のリスク認識の評価:ABCS(Activities Specific Balance Confidence Scale)の概要と実施方法

文献

ABCS(Activities Specific Balance Confidence Scale)の概要

ABCSは、対象者の認知検査で、実用的な活動と転倒に対するリスク認識についての障害の捉え方を把握するものです。
検査は16項目あり、ある課題を遂行しようとした際の転倒のリスク認識を採点するように対象者に求めます。
ABCSは、外来患者や在宅で生活している対象者に適しているとされています。

ABCS(Activities Specific Balance Confidence Scale)の実施方法

質問方法:
「以下の各場面において、バランスを崩さない、または不安定になるかについて、あなたのバランスに対する自信を%で示してください。」
「もしある場面を行っていなかったとしても、その行動を行っている状況をイメージしてみてください。」
「杖などの歩行を助ける道具を使用している場合、それらを使用している場面での自信を示してください。」

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評価項目:
①家の周りを歩く
②階段の昇り降り
③腰をかがめて、手前の戸棚からスリッパを出す
④目の高さの棚に手を伸ばして、缶を取り出す
⑤つま先で立って、頭上の物に手を伸ばす
⑥椅子の上に立って、手を伸ばす
⑦床を掃く
⑧家の前の車まで歩く
⑨車に乗り込む
⑩駐車場を横切って、ショッピングセンターまで歩く
⑪歩いて坂を上ったり下ったりする
⑫人通りの多い往来が激しいショッピングセンターを歩く
⑬ショッピングセンターを歩いている時に人にぶつかる
⑭手すりにつかまりながらエスカレーターに乗る、もしくは降りる
⑮荷物を持っていて手すりにつかまれない時にエスカレーターに乗る、もしくは降りる
⑯凍った歩道の上を歩く

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