寝違えると、首を動かそうとするととっても痛いですよね。あれはおそらく首、肩周りの筋肉が一時的にすごい緊張状態に陥ってしまうために起きてしまう現象だと思われます。そんな辛い寝違えを、自分でなんとかする方法があるので、紹介したいと思います。ポイントは僧帽筋上部線維と胸鎖乳突筋です。僧帽筋上部線維は首を左右に倒す動き、胸鎖乳突筋は首を左右に回す動きに関与しています。そのため、これらの筋肉を徐々に緩めていけば、寝違えが楽になる可能性が高くなります。
目次
自分でできる寝違え解消法!
上部僧帽筋の復習
出典:ネッター解剖学アトラス原書第3版
首の付け根から肩の端(肩峰)についています。
緩め方
これをいきなり行うとかなり刺激的な痛みを伴う可能性があるので、徐々に緩めていく方法を紹介します。
右上部僧帽筋の場合(左に首を倒しにくい場合)
①左手で、上部僧帽筋上の皮膚をつまみます(肩の端から首の付け根まで順番に行います)。
②皮膚をつまんだまま、右の肩を回します(腕は上げなくて良いです)。また、肩を回す代わりに肩甲骨を背骨側に寄せるようにしても構いません(肩甲骨を背骨に寄せる=胸を張るような運動)。
一通り緩め終わったら、首を横に倒して痛みを確認します。痛ければ再び緩めていきます。
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胸鎖乳突筋の復習
出典:ネッター解剖学アトラス原書第3版
耳の後ろの骨(乳様突起)から鎖骨、胸骨にかけてついています。
緩め方
この場合も、首を回したり倒したりするのが痛くない範囲で徐々に行っていくとよいと思います。
さらに寝違えを楽にするには筆者の経験上、肩甲挙筋を緩めることで楽になる事を経験する事が多いです。
これも、いきなりすると痛い場合があります。
そんな時に徐々に緩める方法を紹介します。
右肩甲挙筋の場合(首を左に倒しにくい、回しにくい場合)
①右手の親指で、右の肩の付け根付近で、指を押し込むとくぼむ部分を探します。見つけたらくぼみに対し親指を押し込んでいきます。
以上が、寝違えに対する対処法になります。あくまで無理しない程度の範囲から始め、徐々に徐々に範囲を拡大していくようにしてください。
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転職サイト利用のメリット
何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。転職活動をする上で、大変なこととして、、、
仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる
この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)
管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。
コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。
日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。
そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。
転職サイト利用のデメリット
デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。
それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。
そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。
転職サイトは複数登録することも必要
転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。
せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。
その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。
また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。
自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。
とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!
ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。
各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。
管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。
行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。
転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。
管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。
「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典
転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)
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