プッシャー症候群の定量的評価:Scale for Contraversive Pushing(SCP)があります。今回、Scale for Contraversive Pushing(SCP)の概要と使用方法ついて、文献を参考にまとめていきたいと思います。

 プッシャー症候群の定量的評価:Scale for Contraversive Pushing(SCP)

引用・参考文献

Scale for Contraversive Pushing(SCP)の概要

 

Scale for Contraversive Pushing(SCP)は、プッシャー症候群を定量化できる評価方法です。
姿勢、伸展、抵抗の項目から構成されおり、座位、立位で評価を行います。
より高い得点はプッシャー症状の重度さを表しています。

Scale for Contraversive Pushing(SCP)の評価方法

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各項目、座位、立位にて評価します。

A.姿勢(自発的な姿勢の対称性)
 スコア1=麻痺側への傾きが大きく転倒する
 スコア0.75=転倒はしないが麻痺側へ大きく傾く
 スコア0.25=転倒はなく麻痺側へ軽く傾く
 スコア0=傾きはない/直立に身体を定位
合計(最大=2)

B.伸展(地面への物理的な接触面積を拡大するために腕や脚の使用)
 スコア1=安静位で実行
 スコア0.5=姿勢が変化するまでは実行されない
 スコア0=伸展しない
合計(最大=2)

C.抵抗
 スコア1=抵抗あり
 スコア2=抵抗なし
合計(最大=2)

*Bで座位の場合、マットレス上の臀部を非麻痺側方向へ滑らすよう、ベッドから非麻痺側方向への車椅子へ移乗するよう、またその両方を行わせます。
*Bで立位の場合、歩行を開始するようにさせます。座位からの立ち上がり時ですでに押し込みがある場合、立位の1の数値となります。
*Cでは胸骨と背部で患者に触れ、「私(セラピスト)はあなたの身体を側方に移動します。それを受け入れて(可能に)ください。」と指示を出します。

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