最近、転職サイトを利用して、内定通知をいただきました。今回、転職サイトの利用の仕方についてまとめていきたいと思います。

OTPTSTのための転職サイトの利用の仕方!実体験を元に流れを説明!

転職をしようと思ったきっかけと求人探しの難点

私が転職をしようと思ったきっかけは、実家に近いところで働きたいなと思ったのがきっかけです。

また、現在の職場の休みが少ないために、休日もしっかりと確保していきたいなと思ったのもきっかけの一つではありました。

転職を考え始めた時にやっかいなのが、私の場合現在住んでいる所と転職しようと考えているエリアがかなり離れているということです。

そのような場合、ネットで求人を探していても、どれが自分の条件に合っている所なのかがわからないということが困りごとになります。

そのような時に、最近便利なのが転職サイトの利用です。

転職サイトでは、本登録を済ませると様々な求人情報が見られる他、コーディネーターの方が専任でついてくれるので、相談しながら自分の条件に合った求人を見つけることが可能です。

転職活動で知っておきたいこと①分野、施設、医療・介護

施設によっては、総合的に分野が揃っている所もあると思います。

そのような場合、勤務先の移動があるのか、他分野にも移動があるのか、他分野には移動しなくてよいのかなどを確認しておきたい所です。

移動は仕方がないことですが、移動するとなると不安やパワーがかなり必要になります。

医療・介護分野のどちらかで働くかということも考える必要があります。

病院では急性期・回復期が主になると思いますが(維持期もあります)、介護分野では維持期が主になります。

私は病院に勤めていますが、やはり「守られている感」や「安心感」は強いかなというのが正直な所です。

あくまでイメージですが、例えば訪問リハビリなどで対象者が急変した場合などに「どうすればいいんだ!」と混乱してしまいそうなので、自分は病院から抜け出せずにいます(笑)。

介護分野ではより対象者の実生活に向けたリハビリテーションを提供できることがメリットです。

デイケア、訪問リハビリ、老健など、活躍できる分野がたくさんあります。

また、地域包括ケアが主体となっていくので、介護分野で働くことはこれから期待されている分野ともいえます。

ドクターがどの分野に長けているか、興味があるかなども知っておきたいポイントになります。

ドクターがある分野に長けていれば、その分野の患者さんや対象者が集まってくるかと思います。

様々な疾患があるなかで、自分がどのような疾患の方にリハビリを提供したいのかということは、働こうと考えている職場のドクターにも左右されるかもしれません。

転職活動で知っておきたいこと②給与面

基本給は多ければ多いほどよいことは間違いないのですが、基本給にプラスして調整手当や資格手当などがつくことがあります。

求人票には「当社の規定に応じて」や「経験年数を考慮して」などと記載されていることがありますが、見学に行った際に具体的にどの程度の支給額になるかを尋ねてみましょう。

他の手当としては、家賃の補助や通勤手当、扶養手当などもどの程度支給されるのかも確認したいところです。

昇給は毎年行われているのか、そしてそれはどの位なのかも確認できれば良いと思います。

なかには昇給が500円というような所もあるようです。

近年の経済事情を考えるとしょうがないことなのかもしれませんが。

賞与(ボーナス)はどのように支給されるのかも知っておきたいポイントです。

求人票を見ればわかりますが、求人票に書いてある「◯. ◯ヶ月分」というのが、毎年同じなのか、それとも変化があったのかは知りたいところです。

もちろん賞与は業績(会社の売り上げ)に応じて違ってくるのが当たり前かと思うのですが、賞与が皆一律なのか、査定により額が異なってくるのかも気になります。

転職活動で知っておきたいこと③どのようなリハビリを提供しているか

これは、どのような手技に力を入れているかということです。

ボバースコンセプトに関心がないのに、ボバースをバリバリにやっている所に就職しようとしても、モチベーションが下がるのは目に見えています。

職場全体で主体的に取り組んでいることがなくても、各セラピストが、どんな手技を取り入れているか、どんな理論やモデルを取り入れているかを知ることは、今後の自分の幅を広げることにもつながります。

そのあたりの自由さがあれば、自分から広く学んでいく必要がありますし、自由さがなくても、ひとつのことを付き詰めて取り組むことができます。

学会発表などで、勤めようとしている施設や病院のスタッフがどのような発表をしているかを知ることによっても、大まかな感じがつかめるかもしれません。

転職活動で知っておきたいこと④働き方(残業、休日、単位数、有休など)

働きかたは職場によって様々です。

業務時間や残業も気になる所です。

医療分野ではセラピストが1週間で実施できる単位は108単位ですが、108単位をマックスでこなす必要があるのかは知っておきたいところです。

1日の平均単位数を知ることができれば、だいたいの忙しさは把握できると思います。

休日に関してはどうでしょう。

年間休日が充実していればありがたいところです。

回復期リハビリテーション病棟があるところでは、365日リハを提供している施設が増えてきています。

そうなると、土日祝日の出勤も当たり前になることがあります。

その場合、代休があるのか、土日祝日は残業扱いで代休がないのかによってもかなりの差があります。

自分にとってはどれを優先するのかを決定するには重要な情報です。

介護分野であれば、祝日が月曜日などの場合、その日も出勤になることがほとんどだと思います。

有休はどの程度取りやすいのでしょうか。

スタッフ数が多ければ、それだけフォローが効きますが、スタッフ数が少ないとフォローが効きにくい場合もあります。

療法士の平均年収は420万円程度だと言われています。

その額で家庭を持つということは、金銭的に辛いこともあるかと思います。

そのような場合、掛け持ちでリハビリのバイトを行うこともあると思います。

副業可能な場合もあれば副業不可の場合もあると思います。

その辺りも確認しておくとよいのではないかと思います。

これからは政府の方針で副業が当たり前になる時代にはなりますね。

転職活動で知っておきたいこと⑤その他(福利厚生面)

どの辺りまでが福利厚生面に入るのかは定かではありませんが、知っておきたいポイントがあります。

昼食はどのような形態か。これは大事です!

お弁当が支給されるかされないかによって、朝の準備時間にとられる時間が短縮されます。

独身で独居の方にとっては弁当があると非常にありがたいことです。

託児所はあるでしょうか。

託児所があれば、親は安心して働くことができます。

託児所では保育士の人数の関係で、預かることのできる人数が決まっていると思いますが、利用したい方が多い場合に、どのような優先順位で利用できるのかは知りたいところです。

それぞれの施設でルールが定められているかもしれません。

産休や育休制度は女性にとって大切です。

今までの実績で育児休暇をどの程度の期間とっていたか知ることができればよいと思います。

やはり職場に迷惑をかけるという思いで早めに育休を切り上げることもあると思いますが、子供と一緒に過ごせる時間は限られていますから。

そういう意味では公務員は福利厚生面は強いですね。

優先順位はどう決めるのか

色々と転職にあたり知っておきたいことを書いてきましたが、優先順位の決め方は人それぞれです(笑)。

隣の芝は青く見えるもので、自分が良いと思って就職・転職しても、しばらくすると不満もたまってきやすいものです。

私の場合、今の職場が、「作業療法らしく作業をうまく使う」という大学の恩師の助言に背中を押されて転職を決意しました。
迷っているのであれば、誰かが背中を押してくれることを期待するのも手かもしれません。

転職サイト利用のメリット

転職サイトの利用のメリットは何でしょうか。

求人を探し出してくれる

私の場合になるのですが、かなり面倒くさがり&ブログ記事執筆などがあるため、求人探しに全力を注ぎにくいということがありました。

転職サイトを利用すると、はじめはコーディネーターの方と電話やメールを通じて話をして、希望条件やこれまでの療法士としての経緯、経験を伝え、相互に信頼関係を築いていきます。

そこからはコーディネーターの方が希望条件に合った求人を探し出してくれるため、こちらは自分の時間がたっぷりと持てることになります。

これは本当にありがたいことで、皆さんも日々臨床を行いながら、家に帰ってから求人検索をするという労力はしんどい以外何者でもありません。

 

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また、ネット上の情報というのは、かなり限られたものになるのですが、コーディネーターさんはかなりの情報を持っているようで、こちらからの様々な質問にも対応してくれます。
その場でわからないことがあれば、後日調べてくれて返事もしてくれるので安心してください。

アポイントを取ってくれる

自分の希望条件と合う所が見つかれば、見学や面接日程のアポイントをコーディネーターの方がとってくれます。

これもありがたいことで、こちらから見学や面接希望の病院などにアポイントをとるのは結構な緊張感を伴います。

こちらの都合の良い日をいくつか伝えることで、見学や面接日程などもすぐに確保してくれます。

面接のポイント指導や履歴書・職務経歴書の確認もしてくれる

転職活動で大切なことが履歴書、職務経歴書、面接です。

転職がはじめての場合、特に不安になるのが職務経歴書でしょう。

職務経歴書は自分をアピールして相手側に売り込むチャンスなのですが、何を書けばよいのかわからないということもあるでしょう。

そのような時でも大丈夫で、履歴書や職務経歴書の確認や添削もしてくれると言っていました。

私は添削はしてもらわなかったですが。。。

 

面接では、特に企業を母体としている場合、今までに経験してこなかった質問が飛んでくることもあるようです。

そのような場合の対策として、過去にどのような質問があったかなどの情報もしっかりと提供してくれますので安心してください。

ちなみに面接当日の持ち物や服装の連絡までもしてくれます。

面接についてきてくれる

これは全ての方なのかはわかりません。

私の場合、コーディネーターさんが面接当日に一緒になってくれました。

個人的にはまさか一緒についてきてくれるだなんて思ってもみなかったので、衝撃的でした。

ちなみに2件面接があったのですが、もう一件は別件があったそうで私一人で面接を受けました。

一緒にいてくれるというのは心強いもので、完全アウェーの地に向かう私としては少し安心感がアップしていたように思います。

給与交渉もしてくれる

これ、一番気をつかうところだと思います。

だって給与交渉なんて、普段やったことがないです。

家電量販店や自動車ディーラーで値引き交渉をした経験くらいしかありません。

転職サイトを利用する最大のメリットはここにあるのかもしれないと思うくらいです。

求人情報をみていると、「経験を考慮して給与を決定します」みたいな事が書かれていますが、これを、こちらの希望条件に合うように調整してくれます。

コーディネーターさんとの話の中で、「ここは現在療法士が少なくて急募しているので、通常の提示額では◯◯だが、希望条件の△△まで話を持っていけるかもしれない」というようなことを言っていました。

このように、自分からは伝えにくいことも、コーディネーターを通すことで、より希望条件に合う就職が行える可能性が高まるのではないでしょうか。

連絡が取りやすい

コーディネーターさんとのやり取りですが、電話やメールだけだと思っていたのですが、最近はなんとLINEでやりとりができます。

LINEというのは連絡の敷居がかなり低くなるもので、いつ連絡しても大丈夫みたいな安心感も生まれます。

ちょっとした隙間時間に返信をできるというのはありがたいことです。

 

転職サイト利用の流れ

転職サイトには様々なものがあります。

どれがよいのかわからないのであれば、はじめは複数のサイトに登録し、コーディネーターさんとのやりとりの中で信頼できそうな所に絞っていくのも一つの方法かもしれません。

ちなみに、私はなんとなくで選び、ひとつの所に登録しました。

登録

登録では下記のような事項を入力していきます。

・保有資格
・希望勤務形態
・入職希望時期
・就業状況
・名前
・生年月日
・性別
・連絡先

この時点では、自分がどの病院や施設に勤めているかといったようなことは入力する必要がありませんので安心してください。

利用規約に同意すれば登録完了で、あとは入力したメールアドレスまたは電話番号に連絡がきます。

LINEの連絡先同期を許可している場合には、LINEを通して連絡がくる場合もあると思います。

コーディネーターとのやり取り(希望条件、転職理由、これまでの経験など)

私の場合、最初のやり取りは電話でした。

電話でこちらの希望条件を伝えたり、現在の勤務状況、これまでの経験などを話します。

もちろん、転職を考えた理由なども聞かれます。

この時点でも、私が勤めている職場の名前を聞かれることはありませんでした。

求人案内

一連のやり取りが終わると、やり取りした内容を元にコーディネーターが希望条件に合う求人を探し出してくれます。

私は4月の初めに連絡をして、求人案内があったのが5月下旬といった感じでした。

求人案内があると、直接コーディネーターの方とお会いする機会を設けるようですが、私の場合遠方なこともあったので、電話で求人案内を受けることになりました。

直接顔を合わせることで、信頼関係が築きやすくなったするため、直接コーディネーターさんと話をすることをお勧めします。

求人案内では、詳しい条件を伝えてくれます。

・病院・施設名
・所在地
・業務内容
・業務時間
・対象疾患
・給与
・福利厚生

などです。

案内の中でわからない点があればいつでも質問ができるような状況ではありました。

コーディネーターの方も、求人先と連絡を取り合っていることから、具体的にどのような点がお勧めなのかを伝えてくれます。

見学や面接先へのアポイント

求人案内を聞いて、自分が見学や面接を受けてみよういう気になれば、コーディネーターが先方に連絡をしてアポイントを取ってくれます。

私の場合、遠方なこともあったため、1日に2件の面接を申し込みました。

 

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履歴書、職務経歴書の作成

面接日程が決まれば、その日までに履歴書や職務経歴書を作成します。

履歴書や職務経歴書は、コーディネーターさんに写真をとりLINEで送信しました。

必要であれば履歴書や職務経歴書の書き方の相談や添削も行ってくれるようです。

ここで初めてコーディネーターさんが自分の勤務先を知ることになりました。

見学・面接

私の場合、見学と面接は同時に行いました。

見学・面接の日程の数日前に、持ち物や服装の確認や、住所などの情報がLINEを通して送ってきてくれます。

当日の朝、コーディネーターから「私も伺いますので宜しくお願いします」と連絡が来たときには驚きました。

自分一人で面接に行くと思っていましたから。

給与決定〜内定

私の場合、給与は源泉徴収票を提出して、最低限それを確保できるようにしてもらいました。

源泉徴収票は残業代や通勤手当を含めた額でした。

提示していただいた額は、それらを含まない状態だったので、結果的に年収的にはアップすることになりました。

現在は休日出勤が残業代として支払われているため、それを考えると休みが増えながら年収は大きくアップしたと捉えることができます。

給与については、転職サイトの書式を通じて確認することができました。

給与について納得ができれば、コーディネーターの方を通じて先方に連絡してもらいます。

内定〜入職まで

こちらが先方への入職の意思表示をした後は、先方から今後の流れについて連絡がくるのを待ちます。