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睡眠や覚醒リズムの評価:ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)の概要と評価方法、結果の解釈

認知症を含め、睡眠障害がある場合、対象者の動作遂行のパフォーマンスに影響を及ぼすだけでなく、QOLや介護負担感にも影響を与えることがあります。今回、睡眠や覚醒リズムの評価が可能な、ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)の概要と評価方法、結果の解釈についてまとめていきたいと思います。

目次

睡眠や覚醒リズムの評価:ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)の概要と評価方法、結果の解釈

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文献

Doi Y, Minowa M,Uchiyama M, Okawa M, Kim K, Shibui K, Kamei Y.Psychometric assessment of subjective sleep quality using the Japanese version of the Pittsburgh Sleep Quality Index (PSQI-J) in psychiatric disordered and control subjects.Psychiatry Res2000;97(2-3):165-172.

土井由利子, 簑輪眞澄, 大川匡子, 内山真: ピッツバーグ睡眠質問票日本語版の作成. 精神科治療学1998; 13 (6); 755-769.(*英語による引用:Doi Y, Minowa M, Okawa M, Uchiyama M. Development of the Japanese version of the Pittsburgh Sleep Quality Index. Japanese Journal of Psychiatry Treatment 1998; 13 (6): 755–763(in Japanese).)

Buysse DJ, Reynolds CF 3rd, Monk TH, Berman SR, Kupfer DJ.The Pittsburgh Sleep Quality Index: a new instrument for psychiatric practice and research.Psychiatry Res1989;28(2):193-213.

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ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)の概要

ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI:Pittsburgh Sleep Quality Index)は睡眠障害の評価として代表的なものです。睡眠の質、入眠時間、睡眠時間、睡眠効率、睡眠困難、睡眠薬の使用、日中覚醒困難の7つの要素から構成されています。
1ヶ月の主観的な睡眠の質を評価しますが、自己報告式となっています。
信頼性や妥当性の高い尺度となっています。
睡眠の質・量的情報が得られることが特徴です。
認知症を有している方などにおいては、対象者本人からの聴取は信頼性が得られないこともあるため、主たる介護者に聴取することもあります。

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ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)の評価方法

評価票については以下を確認してください。
http://www.kanen.ncgm.go.jp/study_download/20111202_02_02.pdf

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ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)の結果の解釈

問1から問10までありますが、問10は睡眠環境や無呼吸などの睡眠中の他覚的症状の質問になっています。
問1~9において、前途した7要素(各質問0-3点)の合計得点としてPSQI総合得点(0-21点)を算出します。
健常成人のPSIQ総得点は3.78±1.78(平均±SD)となっています。



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転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

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