リハに役立つ、心房頻拍(AT)のモニター心電図の見方!
心房頻拍は、心房での異常興奮が生じ、心房が頻回に興奮している状態です。今回、リハに役立つ、心房頻拍(AT)のモニター心電図の見方についてまとめていきたいと思います。
目次
リハに役立つ、心房頻拍(AT)のモニター心電図の見方!
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Cardiovascular surge/高橋哲也 ヒューマン・プレス 2018年07月17日
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心房頻拍とは
刺激伝導系における心房
刺激伝導系による電気刺激が伝わっていく経路としては、
①洞結節
②房室結節
③ヒス束
④右脚、左脚
⑤プルキンエ繊維
となります。
このような刺激伝導により、心臓は心房から心室へと収縮していきます。

洞結節、心房、房室結節、ヒス束を合わせて上室と呼びます。
房室結節、ヒス束を合わせて房室接合部と呼びます。
右脚、左脚、プルキンエ繊維、心室を合わせて、広い意味での心室と呼びます。
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心房頻拍とは

心房頻拍は、心房のある部分(人によって異なる)から、規則正しい異常興奮が生じることで心房が頻回に興奮している状態です。
その興奮が心室に伝導されるため、頻拍になります。
心拍数は100回以上/分となります。
心房頻拍の原因

心房頻拍の原因は、 心房のリエントリー回路によるものです。
「リエントリー回路」とは、電気興奮が旋回(グルグルと回っている)している状態です。
リエントリー回路があると、電気興奮が旋回することで規則的で高頻度なものとなります。
それが頻拍につながります。
リエントリー回路では、突然発作が始まり、突然発作がなくなることも特徴です。
発作性心房頻拍と非発作性心房頻拍

心房頻拍には、発作性のものと非発作性のものに分かれます。
前途したように、突然発作が始まり突然発作がなくなることや、徐々に発作が始まり徐々に発作がなくなるものなど様々です。
また、心房頻拍の症状としては動悸があります。
心房頻拍のモニター心電図の特徴

心房頻拍で見られるモニター心電図の特徴
・心房が頻回に興奮
→P波が多い(100回以上/分)
・規則正しい異常興奮が生じる
→PP間隔は一定


