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リスク管理とフィジカルアセスメント!脈拍測定の意義と知っておきたい知識!

バイタルサインの測定は基本中の基本ですが、その中でも脈拍はリハビリテーション場面でもリスク管理項目となっており、接することが多くあります。今回、リスク管理のためのフィジカルアセスメントとして、脈拍測定の意義と知っておきたい知識についてまとめていきたいと思います。

目次

リスク管理とフィジカルアセスメント!脈拍測定の意義と知っておきたい知識!

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脈の役割は何か

脈拍を計測する意義をまずは確認していきます。
脈拍は循環器系のフィジカルアセスメントになりますが、脈拍を計測するということは、心臓から送り出された血液が体の末梢まで届いているのかを確認することに役立ちます。

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脈拍測定ができる動脈一覧

脈拍測定は、一般的には橈骨動脈で行うことが多いです。
これは、橈骨動脈が最も脈拍が触れやすいからだとされています。

脈拍測定が行える動脈には他にも、
・総頚動脈
・浅側頭動脈
・腋窩動脈
・上腕動脈
・尺骨動脈
・大腿動脈
・膝窩動脈
・後脛骨動脈
・足背動脈
などがあります。

橈骨動脈では収縮期血圧が80mmHgよりも低下している場合、脈拍が触れにくいとされており、その場合は、橈骨動脈よりも位置が上にある上腕動脈などで測定すると触知できる可能性が大きくなります。

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脈拍測定を行う際の注意点は?

脈拍測定では、1分間に何回脈拍があるかを確認します。
脈拍のリズムが一定の場合は、15秒間計測し、それに[4]をかけた数値を結果とします。
脈拍のリズムが一定ではない場合、1分間計測を行います。

脈拍測定を行う場合、初めての対象者であれば、その左右差を確認することが必要になります。
これは、左右差の有無が、どちらかの血行障害を示している可能性があるためです。
左右差が確認されるのであれば、血圧測定を行い、その差が20mmHg以上あれば左右の血行に違いがあると言えます。

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脈拍数の正常と異常(徐脈と頻脈)

脈拍の正常値としては、成人の場合、
60〜100拍/分とされています。

また乳幼児では、
120拍/分とされています。
年齢が増すにつれて脈拍数は減少していきます。

脈拍数が60拍/分以下になることを「徐脈」といい、
脈拍数が100拍/分以上になることを「頻脈」といいます。
なおこれは成人における考え方です。

徐脈において脈拍数が40以下の場合は緊急性が高くなります(完全房室ブロックなど)。
頻脈は、運動時などで心拍出量を多くする場合や、発熱時、貧血、甲状腺機能亢進(甲状腺ホルモンが過剰になり心臓の活動が向上する)などで見られます。

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脈拍のリズムの確認からわかること

脈拍では、その数だけでなく、リズムを把握することも重要です。
脈拍のリズムを捉える際に注意しておきたいことは、
・息を吸う際に脈拍増加、息を吐く際に脈拍減少(呼吸性不整脈)
・脈拍脱落(期外収縮による不整脈)
・不規則なリズム(心房細動など)
です。

呼吸性不整脈は病的な不整脈ではありません。

脈拍が脱落するような、期外収縮による不整脈は、心拍が予定しているよりも早期に出現した結果です。
このような時には、心室に十分な血液が溜まらない状態で拍出されるため、拍出量が低下します。
すると体の末梢に十分な血液が運搬されないため、末梢部では拍動として感じ取ることができなくなります(脱落)。

不規則なリズムは、心房細動などによる不整脈であることが多いです。

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心拍数と脈拍の違い

心拍数(モニターで確認)と実際の脈拍を比べると、それらの数値が異なることがあります。
心拍数と脈拍は、似ているようですが同じではありません。

脈拍数は、体のどこかの動脈を触れて、そこで1分間に感じることのできる脈波の数を意味します。
心拍数は、1分間に生じる心臓の拍動の回数で、心電図のQRS波の数にほとんど一致します。

〜中略〜

おおむね、「徐脈」は「徐拍」の結果であり、「頻脈」は「頻拍」の結果であるということが多いようです。

平手先生のモニター心電図講座(ベーシック編)

 



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転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

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