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日本版GHQ(精神健康調査票)の概要と評価方法、結果の解釈

成人の精神健康状態を測る指標として、日本語版GHQ(The General Health Questionnaire)があります。今回、日本版GHQ(精神健康調査票)の概要と評価方法、結果の解釈について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

目次

日本版GHQ(精神健康調査票)の概要と評価方法、結果の解釈

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参考文献

http://repository.hyogo-u.ac.jp/dspace/bitstream/10132/4049/1/iwai1998_3.pdf

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日本版GHQ(精神健康調査票)の概要

GHQ(精神健康調査票)は  Goldberg(1978)により作成されたもので、一般人口中の成人(12歳〜成人)を対象とした60項目の精神的健康度のスクリーニングテストであり、その短縮版GHQ-30・GHQ-28(それぞれ30項目・28項目)(Goldberg&Hillier,1979)とともに,日本語版の妥当性・信頼性が確認されています(大坊・中野 ,1987)。
2~3週間前から現在までの健康状態で精神的・身体的問題があるかどうかについて把握していきます。質問内容は日常的、身近なもとなっており、人種、宗教、文化、社会が異なっても違和感ありません。
所要時間は5〜10分程度です。
リハビリにおいては、介護者(家族)の精神健康状態をスクリーニングする際にも使用できるかと思われます。

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日本版GHQ(精神健康調査票)の評価方法(GHQ-30について)

30

回答者は各質問項目を読み、4種類の選択肢のいずれかで自分の状態に対応するものを◯で囲みます。 採点は回答選択肢得点を合算してGHQ得点を記入し判定します。

GHQ60の回答結果を因子分析し、 そのうち因子性の明確な6因子(一般的疾患傾向、身体的症状、睡眠障害、社会的活動障害、不安と気分変調、希死念慮とうつ傾向)を採用し、 各因子の代表項目(各5項目)で構成されています。

http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/download/pamphlet/2017GHQ.pdf

参考文献を見ると、評価項目が掲載されています。

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結果の解釈

各項目の合計により、得点を算出します。

GHQ-30では、カットオフポイントが7点となっています。

6点までが心理的に健康となり、7点以上が不適応となります。

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転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

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