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PTOTSTと転職、副業!給与アップのために具体的に実践できること!

PTOTSTと転職、副業について、給与アップのために実践できることを中心にまとめていきたいと思います。

目次

PTOTSTと転職、副業!給与アップのために具体的に実践できること!

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OTPTSTのための転職サイトの利用の仕方!実体験を元に流れを説明!

転職をしようと思ったきっかけと求人探しの難点

私が転職をしようと思ったきっかけは、実家に近いところで働きたいなと思ったのがきっかけです。

また、現在の職場の休みが少ないために、休日もしっかりと確保していきたいなと思ったのもきっかけの一つではありました。

転職を考え始めた時にやっかいなのが、私の場合現在住んでいる所と転職しようと考えているエリアがかなり離れているということです。

そのような場合、ネットで求人を探していても、どれが自分の条件に合っている所なのかがわからないということが困りごとになります。

そのような時に、最近便利なのが転職サイトの利用です。

転職サイトでは、本登録を済ませると様々な求人情報が見られる他、コーディネーターの方が専任でついてくれるので、相談しながら自分の条件に合った求人を見つけることが可能です。

転職活動で知っておきたいこと①分野、施設、医療・介護

施設によっては、総合的に分野が揃っている所もあると思います。

そのような場合、勤務先の移動があるのか、他分野にも移動があるのか、他分野には移動しなくてよいのかなどを確認しておきたい所です。

移動は仕方がないことですが、移動するとなると不安やパワーがかなり必要になります。

医療・介護分野のどちらかで働くかということも考える必要があります。

病院では急性期・回復期が主になると思いますが(維持期もあります)、介護分野では維持期が主になります。

私は病院に勤めていますが、やはり「守られている感」や「安心感」は強いかなというのが正直な所です。

あくまでイメージですが、例えば訪問リハビリなどで対象者が急変した場合などに「どうすればいいんだ!」と混乱してしまいそうなので、自分は病院から抜け出せずにいます(笑)。

介護分野ではより対象者の実生活に向けたリハビリテーションを提供できることがメリットです。

デイケア、訪問リハビリ、老健など、活躍できる分野がたくさんあります。

また、地域包括ケアが主体となっていくので、介護分野で働くことはこれから期待されている分野ともいえます。

ドクターがどの分野に長けているか、興味があるかなども知っておきたいポイントになります。

ドクターがある分野に長けていれば、その分野の患者さんや対象者が集まってくるかと思います。

様々な疾患があるなかで、自分がどのような疾患の方にリハビリを提供したいのかということは、働こうと考えている職場のドクターにも左右されるかもしれません。

転職活動で知っておきたいこと②給与面

基本給は多ければ多いほどよいことは間違いないのですが、基本給にプラスして調整手当や資格手当などがつくことがあります。

求人票には「当社の規定に応じて」や「経験年数を考慮して」などと記載されていることがありますが、見学に行った際に具体的にどの程度の支給額になるかを尋ねてみましょう。

他の手当としては、家賃の補助や通勤手当、扶養手当などもどの程度支給されるのかも確認したいところです。

昇給は毎年行われているのか、そしてそれはどの位なのかも確認できれば良いと思います。

なかには昇給が500円というような所もあるようです。

近年の経済事情を考えるとしょうがないことなのかもしれませんが。

賞与(ボーナス)はどのように支給されるのかも知っておきたいポイントです。

求人票を見ればわかりますが、求人票に書いてある「◯. ◯ヶ月分」というのが、毎年同じなのか、それとも変化があったのかは知りたいところです。

もちろん賞与は業績(会社の売り上げ)に応じて違ってくるのが当たり前かと思うのですが、賞与が皆一律なのか、査定により額が異なってくるのかも気になります。

転職活動で知っておきたいこと③どのようなリハビリを提供しているか

これは、どのような手技に力を入れているかということです。

ボバースコンセプトに関心がないのに、ボバースをバリバリにやっている所に就職しようとしても、モチベーションが下がるのは目に見えています。

職場全体で主体的に取り組んでいることがなくても、各セラピストが、どんな手技を取り入れているか、どんな理論やモデルを取り入れているかを知ることは、今後の自分の幅を広げることにもつながります。

そのあたりの自由さがあれば、自分から広く学んでいく必要がありますし、自由さがなくても、ひとつのことを付き詰めて取り組むことができます。

学会発表などで、勤めようとしている施設や病院のスタッフがどのような発表をしているかを知ることによっても、大まかな感じがつかめるかもしれません。

転職活動で知っておきたいこと④働き方(残業、休日、単位数、有休など)

働きかたは職場によって様々です。

業務時間や残業も気になる所です。

医療分野ではセラピストが1週間で実施できる単位は108単位ですが、108単位をマックスでこなす必要があるのかは知っておきたいところです。

1日の平均単位数を知ることができれば、だいたいの忙しさは把握できると思います。

休日に関してはどうでしょう。

年間休日が充実していればありがたいところです。

回復期リハビリテーション病棟があるところでは、365日リハを提供している施設が増えてきています。

そうなると、土日祝日の出勤も当たり前になることがあります。

その場合、代休があるのか、土日祝日は残業扱いで代休がないのかによってもかなりの差があります。

自分にとってはどれを優先するのかを決定するには重要な情報です。

介護分野であれば、祝日が月曜日などの場合、その日も出勤になることがほとんどだと思います。

有休はどの程度取りやすいのでしょうか。

スタッフ数が多ければ、それだけフォローが効きますが、スタッフ数が少ないとフォローが効きにくい場合もあります。

療法士の平均年収は420万円程度だと言われています。

その額で家庭を持つということは、金銭的に辛いこともあるかと思います。

そのような場合、掛け持ちでリハビリのバイトを行うこともあると思います。

副業可能な場合もあれば副業不可の場合もあると思います。

その辺りも確認しておくとよいのではないかと思います。

これからは政府の方針で副業が当たり前になる時代にはなりますね。

転職活動で知っておきたいこと⑤その他(福利厚生面)

どの辺りまでが福利厚生面に入るのかは定かではありませんが、知っておきたいポイントがあります。

昼食はどのような形態か。これは大事です!

お弁当が支給されるかされないかによって、朝の準備時間にとられる時間が短縮されます。

独身で独居の方にとっては弁当があると非常にありがたいことです。

託児所はあるでしょうか。

託児所があれば、親は安心して働くことができます。

託児所では保育士の人数の関係で、預かることのできる人数が決まっていると思いますが、利用したい方が多い場合に、どのような優先順位で利用できるのかは知りたいところです。

それぞれの施設でルールが定められているかもしれません。

産休や育休制度は女性にとって大切です。

今までの実績で育児休暇をどの程度の期間とっていたか知ることができればよいと思います。

やはり職場に迷惑をかけるという思いで早めに育休を切り上げることもあると思いますが、子供と一緒に過ごせる時間は限られていますから。

そういう意味では公務員は福利厚生面は強いですね。

優先順位はどう決めるのか

色々と転職にあたり知っておきたいことを書いてきましたが、優先順位の決め方は人それぞれです(笑)。

隣の芝は青く見えるもので、自分が良いと思って就職・転職しても、しばらくすると不満もたまってきやすいものです。

私の場合、今の職場が、「作業療法らしく作業をうまく使う」という大学の恩師の助言に背中を押されて転職を決意しました。
迷っているのであれば、誰かが背中を押してくれることを期待するのも手かもしれません。

転職サイト利用のメリット

転職サイトの利用のメリットは何でしょうか。

求人を探し出してくれる

私の場合になるのですが、かなり面倒くさがり&ブログ記事執筆などがあるため、求人探しに全力を注ぎにくいということがありました。

転職サイトを利用すると、はじめはコーディネーターの方と電話やメールを通じて話をして、希望条件やこれまでの療法士としての経緯、経験を伝え、相互に信頼関係を築いていきます。

そこからはコーディネーターの方が希望条件に合った求人を探し出してくれるため、こちらは自分の時間がたっぷりと持てることになります。

これは本当にありがたいことで、皆さんも日々臨床を行いながら、家に帰ってから求人検索をするという労力はしんどい以外何者でもありません。

また、ネット上の情報というのは、かなり限られたものになるのですが、コーディネーターさんはかなりの情報を持っているようで、こちらからの様々な質問にも対応してくれます。
その場でわからないことがあれば、後日調べてくれて返事もしてくれるので安心してください。

アポイントを取ってくれる

自分の希望条件と合う所が見つかれば、見学や面接日程のアポイントをコーディネーターの方がとってくれます。

これもありがたいことで、こちらから見学や面接希望の病院などにアポイントをとるのは結構な緊張感を伴います。

こちらの都合の良い日をいくつか伝えることで、見学や面接日程などもすぐに確保してくれます。

面接のポイント指導や履歴書・職務経歴書の確認もしてくれる

転職活動で大切なことが履歴書、職務経歴書、面接です。

転職がはじめての場合、特に不安になるのが職務経歴書でしょう。

職務経歴書は自分をアピールして相手側に売り込むチャンスなのですが、何を書けばよいのかわからないということもあるでしょう。

そのような時でも大丈夫で、履歴書や職務経歴書の確認や添削もしてくれると言っていました。

私は添削はしてもらわなかったですが。。。

 

面接では、特に企業を母体としている場合、今までに経験してこなかった質問が飛んでくることもあるようです。

そのような場合の対策として、過去にどのような質問があったかなどの情報もしっかりと提供してくれますので安心してください。

ちなみに面接当日の持ち物や服装の連絡までもしてくれます。

面接についてきてくれる

これは全ての方なのかはわかりません。

私の場合、コーディネーターさんが面接当日に一緒になってくれました。

個人的にはまさか一緒についてきてくれるだなんて思ってもみなかったので、衝撃的でした。

ちなみに2件面接があったのですが、もう一件は別件があったそうで私一人で面接を受けました。

一緒にいてくれるというのは心強いもので、完全アウェーの地に向かう私としては少し安心感がアップしていたように思います。

給与交渉もしてくれる

これ、一番気をつかうところだと思います。

だって給与交渉なんて、普段やったことがないです。

家電量販店や自動車ディーラーで値引き交渉をした経験くらいしかありません。

転職サイトを利用する最大のメリットはここにあるのかもしれないと思うくらいです。

求人情報をみていると、「経験を考慮して給与を決定します」みたいな事が書かれていますが、これを、こちらの希望条件に合うように調整してくれます。

コーディネーターさんとの話の中で、「ここは現在療法士が少なくて急募しているので、通常の提示額では◯◯だが、希望条件の△△まで話を持っていけるかもしれない」というようなことを言っていました。

このように、自分からは伝えにくいことも、コーディネーターを通すことで、より希望条件に合う就職が行える可能性が高まるのではないでしょうか。

連絡が取りやすい

コーディネーターさんとのやり取りですが、電話やメールだけだと思っていたのですが、最近はなんとLINEでやりとりができます。

LINEというのは連絡の敷居がかなり低くなるもので、いつ連絡しても大丈夫みたいな安心感も生まれます。

ちょっとした隙間時間に返信をできるというのはありがたいことです。

転職サイト利用の流れ

転職サイトには様々なものがあります。

どれがよいのかわからないのであれば、はじめは複数のサイトに登録し、コーディネーターさんとのやりとりの中で信頼できそうな所に絞っていくのも一つの方法かもしれません。

ちなみに、私はなんとなくで選び、ひとつの所に登録しました。

登録

登録では下記のような事項を入力していきます。

・保有資格
・希望勤務形態
・入職希望時期
・就業状況
・名前
・生年月日
・性別
・連絡先

この時点では、自分がどの病院や施設に勤めているかといったようなことは入力する必要がありませんので安心してください。

利用規約に同意すれば登録完了で、あとは入力したメールアドレスまたは電話番号に連絡がきます。

LINEの連絡先同期を許可している場合には、LINEを通して連絡がくる場合もあると思います。

コーディネーターとのやり取り(希望条件、転職理由、これまでの経験など)

私の場合、最初のやり取りは電話でした。

電話でこちらの希望条件を伝えたり、現在の勤務状況、これまでの経験などを話します。

もちろん、転職を考えた理由なども聞かれます。

この時点でも、私が勤めている職場の名前を聞かれることはありませんでした。

求人案内

一連のやり取りが終わると、やり取りした内容を元にコーディネーターが希望条件に合う求人を探し出してくれます。

私は4月の初めに連絡をして、求人案内があったのが5月下旬といった感じでした。

求人案内があると、直接コーディネーターの方とお会いする機会を設けるようですが、私の場合遠方なこともあったので、電話で求人案内を受けることになりました。

直接顔を合わせることで、信頼関係が築きやすくなったするため、直接コーディネーターさんと話をすることをお勧めします。

求人案内では、詳しい条件を伝えてくれます。

・病院・施設名
・所在地
・業務内容
・業務時間
・対象疾患
・給与
・福利厚生

などです。

案内の中でわからない点があればいつでも質問ができるような状況ではありました。

コーディネーターの方も、求人先と連絡を取り合っていることから、具体的にどのような点がお勧めなのかを伝えてくれます。

見学や面接先へのアポイント

求人案内を聞いて、自分が見学や面接を受けてみよういう気になれば、コーディネーターが先方に連絡をしてアポイントを取ってくれます。

私の場合、遠方なこともあったため、1日に2件の面接を申し込みました。

履歴書、職務経歴書の作成

面接日程が決まれば、その日までに履歴書や職務経歴書を作成します。

履歴書や職務経歴書は、コーディネーターさんに写真をとりLINEで送信しました。

必要であれば履歴書や職務経歴書の書き方の相談や添削も行ってくれるようです。

ここで初めてコーディネーターさんが自分の勤務先を知ることになりました。

見学・面接

私の場合、見学と面接は同時に行いました。

見学・面接の日程の数日前に、持ち物や服装の確認や、住所などの情報がLINEを通して送ってきてくれます。

当日の朝、コーディネーターから「私も伺いますので宜しくお願いします」と連絡が来たときには驚きました。

自分一人で面接に行くと思っていましたから。

給与決定〜内定

私の場合、給与は源泉徴収票を提出して、最低限それを確保できるようにしてもらいました。

源泉徴収票は残業代や通勤手当を含めた額でした。

提示していただいた額は、それらを含まない状態だったので、結果的に年収的にはアップすることになりました。

現在は休日出勤が残業代として支払われているため、それを考えると休みが増えながら年収は大きくアップしたと捉えることができます。

給与については、転職サイトの書式を通じて確認することができました。

給与について納得ができれば、コーディネーターの方を通じて先方に連絡してもらいます。

内定〜入職まで

こちらが先方への入職の意思表示をした後は、先方から今後の流れについて連絡がくるのを待ちます。

転職サイトの利用!まずは情報登録から

以下の転職サイトは業界でも大手の転職サイトです。

まずは情報を登録し、コーディネーターの方と一度話をするなかで、自分の転職に対する本気度を確認してみてもよいのではないでしょうか。

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医療職(PTOTST)と転職!退職までの流れと押さえておきたい事!

就業規則を読む

就業規則には、退職するにあたって必要なことが書かれています。

例えば、退職願についてです。

退職願については、”辞めようと考えている日よりも2週間前に提出する必要がある”というようなことが書かれている場合があります。

また、退職願を提出したあとの受理についても、”提出後連絡がなければ受理したものとされる”というような事が書かれている場合もあるかもしれません。

このように、就業規則を読む事で退職にあたって自分に必要な行動がわかります。

まずは上司に相談

いきなり退職願を出しても、上司はかなり困惑するはずです。

そのため、まずは上司に退職する気持ちを伝えなければなりません。

理由は様々ですが、正直な思いを伝え、いつ位に退職を考えているのか、意思表示をしっかりと行うことが大切になります。

上司に伝えることで、自分の気持ちを整理することにもつながりますし、退職に一歩前進することになります。

退職願と退職届

退職願と退職届の違いについて説明します。

私のような平社員の場合、「退職願」を出すことになります。

基本的には、退職届は役職がついている方が出すものと認識しておけばよいでしょう。

退職願の書き方

退職願の書き方、出し方は初めての方にとっては分かりにくいと思います。

人生の中で、退職するという経験はあまりないでしょうから。

退職願の書き方ですが、まず用意するのは

・便箋
・長4封筒(郵便枠なし)

を用意します。

長4の郵便枠なしの封筒については、ホームセンターやコンビニ、アマゾンなどのネットショップで購入可能です。

郵便枠があっても問題はないのだと思いますが、手渡しするのであれば郵便枠なしの封筒の方が無難であると思います。

便箋に書く文言ですが、

退職願

この度、一身上の都合により、平成◯年◯月◯日(退職したい日付)をもちまして退職したく、ここにお願い申し上げます。

平成⚫️年⚫️月⚫️日(書いた日付)

⬜︎⬜︎病院 リハビリテーション部 △△ △△(印)

⬜︎⬜︎病院 理事長 ☆☆ ☆☆様

というような形で便箋(縦書き)に書いていくとよいと思います。

退職する理由は様々だと思いますが”一身上の都合”と書いておくだけで構いません。

私は上司に直接渡す決まりになっており、封はせずに渡しました。

内定通知書が届き、承諾書(誓約書)を返信する場合

無事退職願が受理されれば、後は転職先での手続きをしなければなりません。

転職先からは、内定通知書が送られてくることが多いと思います。

内定通知書とともに、内定承諾書、または内定誓約書が同封されていることが多いので、これにサインをして返信をする必要があります。

内定承諾書や内定誓約書には就業するにあたってのルールの厳守や、保証人の提示などについて書かれていると思います。

内定承諾書や内定誓約書を返信する場合、返信用封筒が入っていればそれを使用し、入っていなければ自分で用意する必要があります。

承諾書または誓約書を送るにあたっては、その用紙1枚のみを送っても問題はないのですが、社会人としては内定決定への感謝の気持ちと、封筒には何が同封されているかについて記載しておくことが望ましいと考えられます。

便箋には、

拝啓 ◯◯の候(今の時期であれば”盛夏”など)、貴院(または貴施設)におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

この度は、採用内定の通知をいただきまして、誠にありがとうございました。

入職後は貴院(または貴施設)の一社員として貢献できるよう精進していく所存です。

何卒、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

同封書類「内定承諾書(内定誓約書)一部」を送付いたしますので、ご査収の程よろしくお願い申し上げます。

平成◯年◯月◯日(書いた日)

⬜︎⬜︎病院 △△課 ☆☆様(具体的な名前がわからなければ”採用ご担当者様”とする)

というように書きましょう。

封筒の宛名ですが、返信用封筒が付いている場合、その封筒には「◯◯行」となっているので、「行」を2重線で消して、「様」に書き換えましょう。

封筒の裏には自分の住所を書き、封をして「〆」と記しましょう。

自分の住所を書き忘れた場合、何かの手違いで先方に送れなかった時に自分の元へ手紙が帰ってこないことが予想されます。

おそらく、そのような場合、先方に連絡を取ればどうにかしてくれるでしょうが、入職前からの印象としては最悪のものとなるでしょう。

退職時と入職時に必要になるもの

これまで、退職願から内定承諾書の提出まで、大まかな流れを説明してきました。

次は、退職時と入職時に必要なものを返す、または提出するということを考えなければいけません。

退職時に返却するもの

これはおそらく総務課などから連絡がくると思います。

例えば、

・保険証
・タイムカード
・(引越しをするのであれば)新住所がわかるもの

などです。
新住所には、源泉徴収票などが届きます。

退職にあたっては、病院や施設で預かってもらっていたものがあれば返してもらう必要もあります。

例えば、

・年金手帳
・雇用保険被保険者証

などです。

これらは次に入職する病院や施設でも必要になるものです。

退職と住民税の支払い

退職にあたっては、住民税の支払いについても考えなければなりません。

普段はおそらく「特別徴収」と言って、住民税は給与から天引きされる形になっていると思います。

しかし、退職する場合には、それを「普通徴収」と言う、自分で支払うことを選択するか、

もしくは退職時に今年度支払う予定の住民税を引いてもらった上で最終的な給与を受け取る形になると思います。

他には、退職する勤め先と、入職先する勤め先とで連絡をとってもらい、引き続き特別徴収をお願いするということも考えられます。

この辺りのことはややこしいので、退職前にしっかりと相談しておくことをお勧めします。

退職と健康保険、厚生年金

また話がややこしくなります。

退職時には、健康保険証を返却することになります。

しかし、次の職場で働くまでに保険証を使う機会があった場合はどのようになるのでしょうか。

入職後、すぐに保険証が手に入る訳ではありません。

おそらく数週間はかかるはずです。

その間に怪我などをして病院を利用する場合、健康保険証がないので、実費(100%)で払う必要があります。

しかし安心してください。

入職後すぐに手元に保険証がなくても、入社した日から被保険者資格は有していることになります。

そのため、一時的に10割負担となりますが、後に「療養費」として7割分が現金で戻って来る仕組みがあります。

その場合には、病院で受け取った診療明細書と領収書を健康保険協会に提出すればよいのです。

 

このパターンは、退職後すぐに入職する場合に当てはまることです。

では、退職してから入職まで期間が空いている場合にはどうすればよいのでしょうか。

この場合、2つの選択肢があります。

・任意継続する
・国民健康保険に加入する

任意継続とは、前職の健康保険を継続して利用する保険制度になります。

任意継続の場合、保険料は前職で支払う額の2倍も徴収されてしまいます。

そこから新たな職場に入職すると、新たな職場での健康保険に加入することになり、任意継続は自動的に脱退することになります。

しかし、新たな職場でもその月分の健康保険料を払う必要があり、出費は重なります。

 

前途した任意継続の手続きを行わなかった場合、自動的に国民健康保険に加入することになります。

この場合、入職する日付により保険料を払う場合と払わなくて済む場合があります。

一般的に、次の職場への入職までの期間が短い(数日)場合、国民健康保険に加入する方がメリットが多いとされています。

デメリットとしては、国民健康保険の脱退は自動的ではなく手続きをしに行かなければならないことです。

詳しくは、こちらの記事を参照してください。

なお、退職から入職まで1ヶ月以上期間が開く方については、厚生年金から国民年金への切り替え手続きも必要になります。

詳しくはこちらの記事を参照してください。

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PTOTSTと副業!専門知識を活かせるブログ発信やコンテンツ制作が今後の主流に!

PTOTSTは儲かりにくい

PTOTSTはやりがいが大切だ!という主張もよくわかりますが、やはり大切なのはお給料をいかに増やしていくかということでしょう。

PTOTSTという職業は、ある程度稼げる額が決まっています。

それは、医療保険や介護保険でリハビリを提供する際の単価が定められているからです。

一昔前は療法士の数が少なかったので優遇されていたようですが、今現在は養成校の数も増えてきており、今後も療法士の数は増えていくため、給料は横ばいになることが予想されます。

また、医療保険や介護保険の改正により、リハビリ提供の単価が低下した場合、我々の給与も今後どうなるかは保証できないということが考えられます。

PTOTSTが給与を上げるには

PTOTSTが年収を上げるにはどのような方法が考えられるでしょうか。

ひとつは、職場の昇給や管理職になっていくことです。

これは組織に属しているとチャンスはあるでしょう。

しかしながら、管理職になれるのは椅子に限りがありますし、それなりの責任も伴います。

次に考えられるのはアルバイトです。

療法士は専門性がありますから、訪問リハビリといったリハビリを行う形での副業が可能です。

他にはセミナー講師というのが考えられます。

セミナー講師も一握りですし、人前で喋るとなるとかなりのスキルと知識が必要になるため一般的にはハードルが高いといえます。

ここからは私が実践している方法です。

私は、ブログ発信を主な収入源としています。

このブログは現時点で月に約10万ページほど閲覧してもらえています。

ブログには広告収入を得ることができるメリットがあります。

 

ブログ発信をしている方では、次に考えていくのがコンテンツ制作です。

最近は電子書籍なるものが安く購入できるようになっています。

自分の専門性を活かして、皆のリハビリに役立つコンテンツを制作、販売するということになります。

私がブログ発信をお勧めする理由

私がブログ発信をお勧めする理由には訳があります。

①ブログは好きな時間に自由に書くことができる

みなさんそれぞれが自分のライフスタイルを持ってますが、ブログは時間があるときや隙間時間に書くことができます。

私がこの記事を書いているのも祝日の朝8時半頃です。

職場の休み時間に書くこともできますし、夜寝る前に書くこともできます。嫁さんの入浴中に書くことも可能だと思います。

②ブログは財産になる

ブログを発信していくと、記事が蓄積されていきます。

この蓄積された記事は、かけがえのない財産になります。

リハビリ関連の記事であれば、もちろん最新の知見によりアップデートされることもありますが、変わらない事ももちろんあります。

そして、専門性が高い記事なので、流行に流されずにいつまでも目にされやすいということが挙げられます。

③専門性の高い記事を書くことができる

前途しましたが、我々療法士は高い専門性を持っています。

それゆえの国家資格でもあるのですが。

専門性の高い記事や、根拠に基づいて書かれている記事は、閲覧される可能性が高くなります。

そこで閲覧者の信頼性が上がると、他の記事にも目を通してくれたり、SNSを通じて拡散されるなど、どんどんとその輪が広がっていきます。

④ブログを書くこと自体が自分のスキルアップにつながる

ブログを書くということは、自分の知識をアウトプットするということです。

アウトプットするには自分の持っている知識や情報が整理されていなくてはなりません。

知識を習得するには他者にその知識を説明することが大切だということをよく聞きます。

まさにその通りで、相手にわかりやすく伝えるためにどう説明するかというプロセスを、ブログを通じて行っているのです。

また、ブログを始めてからパソコンやインターネットに関する知識はかなり増えたと思います。

全てが新規に学習していく課題であったため、あれやこれやと苦労して調べことが思いだされます。

⑤不労収入につながる

不労収入とは、働かずして得られる収入のことです。

ブログを書いている時点では働いているのですが、例えばある程度ブログ記事が蓄積されて月5万円程度の収入が得られるようになるとします。

すると、記事は財産になりますので、その記事が今後も読み続けられると仮定した場合、月5万円の収入が働かずして得られるようになります。

前途した訪問リハビリのアルバイトでは、外に出てリハビリを提供するわけですから、時間的にも肉体的にも制約が出るということです。

私は不労収入というのはとても大切だと思っています。

休日にしっかりと休んで遊んで美味しいものを食べる、このような生活を送るためには多少なりともお金は必要になるでしょう。

よくライフワークバランスが大切だと言いますが、まさにその通りです。

後々楽ができるように、今頑張ってブログコンテンツを充実させるという選択肢もありではないでしょうか。

ブログ発信をしていく上で大切なこと

ブログ発信をしていく上で大切なことが何点かあります。

①集客には時間がかかる

ブログ記事を書いたからと言ってすぐに閲覧数が増えるわけではありません。

本当にじわじわと増えていくものです。

私たちは普段グーグルを通して検索をしていますが、書いた記事が検索に反映されることや、その記事がパワーを持つには数ヶ月の期間を要すと言われています。

ブログを始めた人がよく陥るパターンとしては、開始後数ヶ月で止めてしまうということです。

前途した仕組みを知っていれば、徐々に閲覧数が増えていくので、まずは我慢と忍耐が必要だということを知りましょう。

②読者が何を求めているかを考える

例えばリハビリ関連の記事を書く際に、自分が普段感じた疑問は皆が感じている疑問である可能性が高いです。

そのような臨床疑問を解決できるための知識を勉強して、それを発信していくことが大切だと思います。

内容のない記事であれば閲覧されても評価は上がりません。

読者が「なるほど」「ためになった」と思えるような記事であれば最高です。

自分の臨床疑問が解決できる過程をブログ記事にしていくのもありかもしれません。

③グーグル検索1位の記事よりも詳しい記事であれば最高

グーグル検索1位の記事とは、例えば「高次脳機能障害 作業療法」と検索した場合に、画面の一番トップに出現する記事です。

この記事を一度読んでみて、それよりも内容的に詳しい記事であれば、検索で上位に表示される可能性が高くなるでしょう。

読者はブログ記事に求めているものはやはり内容です。

それをグーグルもAIを使って評価しています。

まとめ

PTOTSTといった療法士が今後の収入アップを図る方法は、

①昇給や管理職になる
②アルバイト(副業)
③セミナー講師
④ブログ発信やコンテンツ制作

などがあります。

収入アップとしてブログ発信をお勧めする理由として、

①ブログは好きな時間に自由に書くことができる
②ブログは財産になる
③専門性の高い記事を書くことができる
④ブログを書くこと自体が自分のスキルアップにつながる
⑤不労収入につながる

が挙げられます。

ブログ制作をしていく上で大切なこと(知っておいて欲しいこと)として、

①集客には時間がかかる
②読者が何を求めているかを考える
③グーグル検索1位の記事よりも詳しい記事であれば最高

ということが挙げられます。

ブログコンテンツ制作は早く始めれるのであれば早いほど良いと考えています。
若くて独身な程時間もパワーも溢れているからです。



呼吸療法認定士の資格を取りたい方は必見

呼吸療法認定士の資格勉強は隙間時間にするのがコツです。

呼吸療法認定士 eラーニング講座

スキマ時間勉強ならリハノメ

PTOTSTのためのセミナー動画が見られます。

各分野のスペシャリストが登壇しているので、最新の知見を学びながら臨床に即活かす事が可能です。

セミナーあるあるですが、、、メモ取りに夢中になり聞き逃してしまった。

なんてことはなくなります。何度でも見返す事が可能だからです。

高額なセミナー料+交通費、昼食代を支払うよりも、スキマ時間を見つけて勉強できる「リハノメ」を試してみるのも良いのではないかと思います。

臨床で差をつける人は皆隠れて努力していますよ。

長い期間で契約したほうが、月額が安くなります。

PT.OT.STのための総合オンラインセミナー『リハノメ』

PTOTSTが今より給料を上げる具体的方法

転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

PT/OT/STの転職紹介なら【マイナビコメディカル】

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