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Categories: 発達障害

赤ちゃんの発達の目安!視覚機能の発達(視覚定位、注視、追視 、注視点の移行)!

新生児の視覚機能の発達について、文献を参考にまとめていきたいと思います。

目次

 赤ちゃんの発達の目安!視覚機能の発達!

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文献

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視覚機能の発達過程

視覚機能は、以下のように発達していきます。
①視覚定位
②注視
③追視
④注視点の移行(視線を変えること:サッケード運動)

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出生〜2ヶ月:視覚情報の反射的処理の段階

生後2ヶ月くらいの間は、目にも瞳孔反射や眼瞼反射などの防御規制が働き、眼球の動きが首の動きから独立されたものにはなっていません。
眼球の動きは上肢や頭部の動きに左右され、手足の動きにより視線もそれてしまいます。
すばやい動きに目はついていかず、追視の範囲も狭くなっています。

視覚定位や注視は刺激が強いと行いやすくなります。
眼球コントロールが不十分なため、ものを見るときに目を一側に固定したり、単眼視することがあります。

ATNRは眼球の自由な動きを妨げますが、伸ばした手への注視を助けます。

この時期では眼球コントロールが不十分なため、ものの存在には気づきますが、細かな識別はできません
識別能力が高まると、ものへの働きかけも意欲的になります。

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3〜6ヶ月:ものの弁別が可能になる段階

対称姿勢が獲得されてくると、背臥位でも頭部を正中線上に保持できるようになります。
頭部安定に伴い眼球コントロールが向上してきます
この時期に顔の輪郭と内部に視線を自由に合わせられるようになり、人の顔の区別が可能になります。

両手を正中線で合わせられるようになる時期では、両目でものを注視できるようになります
これは頭部と体幹の両方で半球間統合が進んでいることを表しています。
余裕を持って頭部回旋が可能になると、追視や注視点移行もスムーズになります(4ヶ月)

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7ヶ月以降:ものの弁別が洗練される段階

基本的な眼球運動(両眼の全方向への協調運動など)は、寝返りができる頃までに行えます。
そして、追視経験を重ねて眼球運動のコントロールが向上し、それに伴い識別も確実になります

早い動きに目がついていくと、焦点距離が異なるものにも正確に目を移すことができるようになります(6ヶ月)
ボールのキャッチなど、動作の構えが必要な運動などは、注視点の移行能力をもとにしています。
寝返りなどの非対称な動きは、姿勢の対称性が一度獲得されて初めて可能になります。

安全な移動のためには奥行き知覚が必要になります。
奥行き知覚には眼球の輻輳運動(両目を逆方向に動かす運動)が必要になります。
これは水平面での追視よりも難しいものです。
奥行きが正確に知覚できるようになると、動くものの識別だけでなく、移動しながら自己とものの位置関係を理解できるので、ものを倒したり、ものにぶつかったりすることが少なくなります。

アテトーゼ型などの頭部のコントロールが不十分な脳性麻痺児では、眼球を上方や側方に寄せる、単眼で眺めるなどがみられます。
これは眼球コントロールが不十分なことを表しているため、ものを見やすくするには姿勢の安定か、ものをゆっくりと動かすことが必要です。



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転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

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