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中堅作業療法士の年収は?本業収入や副業収入の実態を公開!

作業療法士などのリハビリテーション専門職に将来性はあるのかどうか。特に給与面が気になる方は多いと思います。今回、中堅作業療法士の年収について、本業収入や副業収入も含めて考えていきたいと思います。

目次

中堅作業療法士の年収は?本業収入や副業収入の実態を公開!

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作業療法士の平均年収

作業療法士の平均年収をネット検索すると、おおよそ400万円台だとされています。

出典:医療従事者の需給に関する検討会第2回理学療法士・作業療法士需給分科会 参考資料

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中堅作業療法士の年収公開

稼ぎをさらけ出す理由

よく同僚や後輩と給料の話になります。
それだけ、皆給料事情を知りたいですし、将来作業療法士や理学療法士を続けて行くことで生活ができるのかが心配になっているのを感じます。

ネット検索すると、中堅療法士の年収についてはあまり公開されていないことに気づきました。
次に作業療法士を目指す人のためにも、どの程度の稼ぎがあるのかを公開してみようと思った次第です。

本業収入

2019年度

あまり公開したくないのが本音なのですが。。。
というのもこのホームページを私が運営しているのを知っている方もいてるので。

私自身、作業療法士になって11年目になります。
精神科→リハビリテーションセンター(病院、老健、小児、障害者支援施設などを併設)→総合病院と、2回転職を行いました。
今現在役職はついていないので管理職手当はありません。

昨年度の本業の総支給額(税引前)はおおよそ500万円程度でした。
月々の手取り額は28-30万円程度になります。
総支給額なので、もちろん残業代(おおよそ月10-20時間)、ボーナス支給が含まれての額です。

2020年度

2020年度の本業収入はおおよそ540万円程度でした。
総支給額なので、もちろん残業代(おおよそ月10-20時間)、ボーナス支給が含まれての額です。

副業収入

2019年度

私の場合、副業は4つあります。

・ホームページ、ブログ運営による広告収入
・非常勤での訪問リハビリ(訪問看護ステーションに勤務)
・アンケート回答による収入
・noteでの新人教育や学生指導用資料の販売

ホームページやブログ運営におけるおおよその収入は年額で12−15万円程度です。
ブログの記事作成にはそれなりに時間がかかりますし、空き時間を利用しながらの仕事になります。

訪問リハビリは、非常勤として訪問看護ステーションに勤務しており、いわゆるアルバイトになります。
私の場合は1人の方を月に8回程度訪問し、リハビリテーションを提供させてもらっています。
年額でおおよそ45-50万円程度になります。

アンケート回答による収入は、アンケートサイトに登録し、配布されるアンケートに答えるものです。
私の場合3-4サイトに登録しており、おおよそ月3000-5000円程度、年額で36000-50000円になります。
この作業もスキマ時間を利用することになります。

noteでのnoteでの新人教育や学生指導用資料の販売ですが、これは本当に最近始めたので収入源になるかどうかも分かりません。
自分の培ってきた知識や臨床技術を販売して収入を得るという方法になります。
興味ある方は一度ご覧になってください。

https://note.com/selfbodywork

2020年度

・ホームページ、ブログ運営による広告収入
・非常勤での訪問リハビリ(訪問看護ステーションに勤務)
・アンケート回答による収入
・noteでの新人教育や学生指導用資料の販売

のうち、今年度はアンケート回答は辞めました。

理由としては、アンケート回答する時間を、You Tubeの動画作成に費やしたかったためです。

You Tubeのチャンネル登録もよろしくお願いします⇨https://bit.ly/37QHaWc

2020年度は、ホームページ、ブログ運営、アフィリエイト、noteでの販売による収入は、おおよそ18万円。

非常勤での訪問リハビリはおおよそ40万円。

合計すると、2020年度の合計収入は税引き前で約598万円でした。

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年収600万円までの道のりはかなり厳しそう

ここまでのことからも、年収600万円までの道のりはかなり厳しいものになっています。
管理職になりたくてもそのポストが空くと確約されている訳ではありませんし、同僚たちから一歩飛び出ることが必要になります。

独身時代はそれほど給与のことは考えていませんでしたが、結婚後は責任感が増し、給与のことを考える機会が多くなりました。
療法士の給与のみで家族を養うことは、正直なところ厳しいと言わざるを得ません。

ある施設に入職し、そこで定年まで働き続けているとして、そこでの給与は最大でどの程度まで持って行くことができるでしょうか。
私の場合、転職時に作業療法士がどうしても必要だということで、ある程度給与面は優遇してもらうことができました。
私のように転職をうまく利用することも給与アップの近道だと思います。
副収入を増やすための時間を確保するために、年間休日がどの程度取れるかを確認することも大切です。

転職体験記については以下の記事も参照してください。
PTOTSTと転職、副業!給与アップのために具体的に実践できること!

以下はオススメの転職サイトで、リハビリ業界では有名な紹介業者です。


そして、本業以外の副収入をいかに確保できるかもポイントになると思います。



呼吸療法認定士の資格を取りたい方は必見

呼吸療法認定士の資格勉強は隙間時間にするのがコツです。

呼吸療法認定士 eラーニング講座

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PTOTSTのためのセミナー動画が見られます。

各分野のスペシャリストが登壇しているので、最新の知見を学びながら臨床に即活かす事が可能です。

セミナーあるあるですが、、、メモ取りに夢中になり聞き逃してしまった。

なんてことはなくなります。何度でも見返す事が可能だからです。

高額なセミナー料+交通費、昼食代を支払うよりも、スキマ時間を見つけて勉強できる「リハノメ」を試してみるのも良いのではないかと思います。

臨床で差をつける人は皆隠れて努力していますよ。

長い期間で契約したほうが、月額が安くなります。

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PTOTSTが今より給料を上げる具体的方法

転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

PT/OT/STの転職紹介なら【マイナビコメディカル】

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