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排泄リハビリテーションのための排尿日誌の記録のポイントとケアへの活かし方!

排尿日誌は、対象者の排尿状態を把握するのに役立つツールです。今回、排泄リハビリテーションのための排尿日誌の記録のポイントとケアへの活かし方についてまとめていきたいと思います。

目次

排泄リハビリテーションのための排尿日誌の記録のポイントとケアへの活かし方!

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排尿日誌とは

排尿日誌とは、起床から翌朝までの排尿時刻や排尿量などを記録する日誌です。
排尿日誌を記録することで、対象者の排尿障害や排尿状態を把握することに役立てることが可能です。
排尿日誌は24時間記録しますが、その内容としては、
・排尿時間
・1回排尿量
・尿意切迫感、残尿感の有無
などがあります。

これらの項目を1-3日程度記録する事により、より詳細に、正確に対象者の状態を把握していきます。

排尿日誌を記録することでどのような事に活かせるか

排尿日誌を記録する事で、
・ケア側が対象者の状態を把握できる
・対象者本人が自分の状態を把握できる
・飲水量の調整や利尿薬の調整に活かす
・排尿誘導の時間設定に活かす
などのケアやリハビリテーションに活かすことが考えられます。

排尿日誌にはどのようなものがあるか

排尿日誌には様々な種類があります。

出典:http://japanese-continence-society.kenkyuukai.jp/images/sys%5Cinformation%5C20150223164228-BF77A4DB19B41F63FAFE8E4B30585E78048F1D63EA0708B19559919364A33550.pdf

出典:http://www.kameda.com/pr/urogyne_center/voiding-diary.pdf

最初の様式は、排尿の有無、尿量、漏れについて記載していくタイプですが、2番目の様式では尿意切迫感の有無や水分量を記録するタイプになります。
対象者の状態における何を把握したいのか、もしくはどのような因子が排尿状態に影響を与えているのかを検討するためにも、必要項目を網羅しているものを使用することが求められます。

対象者の排尿状態を把握するために必要な項目

頻尿の場合

・排尿時間
・1回排尿量
・尿意切迫感
・水分摂取量
・食事内容
*就寝時間や睡眠時間の長さ、起床時間も頻尿の判断材料となるため注意が必要

尿失禁の場合

・排尿時間
・1回排尿量
・尿意切迫感(有無やその強さ)
・尿失禁の有無
・失禁量
・失禁状況
*失禁状況では、それがなぜ起こったのか(例:咳をした、荷物を持った、トイレに行きたかったが間に合わなかったなど)を記載する

尿量測定の方法

尿量測定には、計量カップを用いたり、ペットボトルの上部を切り目盛りを書いたものを使用したり、便座に設置できるタイプの計量カップを用いる方法があります。
オムツを使用している方の場合、失禁した後のパッドの重量から失禁前のパッドの重量を引き算することで、失禁尿量を測定することが可能です。

排尿日誌の記録から排尿状態をアセスメントする方法

排尿日誌の記録から、排尿状態をアセスメントするために以下のような必要な情報を整理することが必要になります。
・排尿回数(1日の総回数、昼間の回数、夜間の回数)
・排尿時間の間隔
・排尿量(1日の総尿量、1回の尿量、夜間尿量率)
・失禁回数、失禁量、失禁時間、失禁状況

夜間尿量率は、夜間尿量(就寝後の尿量)を1日(24時間)の尿量で割った数値で、%で表されます(夜間尿量/24時間尿量)。
注意点としては、夜間尿量には、翌朝起床時の排尿も含まれる事です。

リハビリテーションに関連する事としては、排尿時間の間隔を知る事により、リハビリテーション実施時間と絡めながら排尿誘導時間の調整を行うことがあります。
リハビリ 実施時にも排尿誘導を実施し、実際に排尿があった場合には、ケア関連職種に報告し、次の排尿誘導につなげたり、尿意獲得に向けてリハビリテーション側も協力していく事になります。

kazuya

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kazuya
7年 ago

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