カテゴリー

スキマ時間勉強なら「リハノメ」

リハビリテーション職種のための資産形成術

骨盤にゆがみ、ずれがあると、体全体のバランスが崩れ、腰痛や膝痛、肩こりなど様々な弊害を起こします。骨盤は体の中心に位置しており、骨盤が正しい位置でゆがみ、ねじれのない左右均整がとれた状態が理想になります。今回、自分でできる骨盤のゆがみの診方、ストレッチによる骨盤矯正法について、文献を参考にしながらまとめていきたいと思います。

目次

自分でできる骨盤の歪みの診方、ストレッチによる骨盤矯正法!

参考文献

骨盤の解剖

骨盤は左右の寛骨(腸骨)と仙骨、尾骨から成ります。骨盤は安定性を求められるため、仙腸関節は周囲を靭帯で覆われており、ほとんど動かない半関節となります。
骨盤のずれを見るときの指標として、上前腸骨棘(ASIS)と上後腸骨棘(PSIS)があります。

 

骨盤の歪みによる筋肉の緊張

様々な動作を行う中で、不良姿勢を長時間とっていたり、筋肉に負担をかけるような動作を繰り返していると、筋肉は緊張し、縮むようになっていきます(短縮傾向)。骨盤周囲の筋肉が高緊張で短縮傾向にあると、骨盤の腸骨がずれたりねじれたりと、いわゆる骨盤の歪みが生じてしまいます。
仙骨と腸骨の間には仙腸関節がありますが、仙腸関節周囲の筋肉や靭帯は骨盤の歪みを防止するために、過剰に力を働かせることになります。
このようになると筋肉はさらに緊張し、痛みの原因となります。これは、慢性的な筋の高緊張から筋肉内の血流が低下し、筋肉への酸素供給が低下します。すると老廃物や乳酸が筋肉内から排出されにくくなり、痛みを感じるようになります。

骨盤の歪みの診方

骨盤のずれ
骨盤のずれは、腸骨の上に手を置き、左右の手の高さを見ていきます。
上にずれている方の仙腸関節では、上後腸骨棘( PSIS)の後下方変位、腸骨稜の上方変位、上前腸骨棘(ASIS)の後上方変位が起きている可能性があります。
また、ずれている側では、股関節の上方変位のために患側下肢が短く見えます。

骨盤のねじれ
仰向けで寝て、足を伸ばしましリラックスします。骨盤にねじれがある場合、足が外向き(股関節外旋)に転がります。

【スポンサーリンク】

 

ストレッチによる骨盤矯正法

骨盤のずれに対するストレッチ
座位、立位、または仰向けでも行えます。左右両側のストレッチを実施します。
片手を頭上に上げ、骨盤、下肢は下方向、手は上方向を意識し、脇腹を伸ばすように30秒から1分程度ストレッチします。このとき、腹部の筋では遠心性収縮が起きており、これが骨盤のずれを矯正することになります。

骨盤のねじれに対するストレッチ
①仰向けで膝を立て、足をかけます。この時支えている足はやや外側に位置させます。


②足をかけた側に両膝を倒し、肩と膝が直線状に配置されるようにします。骨盤を下から手で支え、逆の手も用いて骨盤を引き起こし、上半身は床に倒すように相反する力を出し30秒から1分程度ストレッチします。


③骨盤に手をかけ骨盤を引き下げながら、逆の手は腹部に起き、上半身はそれに抵抗する力を発揮させながら、30秒から1分程度ストレッチします。

【スポンサーリンク】

 



呼吸療法認定士の資格を取りたい方は必見

呼吸療法認定士の資格勉強は隙間時間にするのがコツです。

呼吸療法認定士 eラーニング講座

スキマ時間勉強ならリハノメ

PTOTSTのためのセミナー動画が見られます。

各分野のスペシャリストが登壇しているので、最新の知見を学びながら臨床に即活かす事が可能です。

セミナーあるあるですが、、、メモ取りに夢中になり聞き逃してしまった。

なんてことはなくなります。何度でも見返す事が可能だからです。

高額なセミナー料+交通費、昼食代を支払うよりも、スキマ時間を見つけて勉強できる「リハノメ」を試してみるのも良いのではないかと思います。

臨床で差をつける人は皆隠れて努力していますよ。

長い期間で契約したほうが、月額が安くなります。

PT.OT.STのための総合オンラインセミナー『リハノメ』

PTOTSTが今より給料を上げる具体的方法

転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

PT/OT/STの転職紹介なら【マイナビコメディカル】

kazuya