認知症者のADL練習で手続き記憶をどう評価するか-「覚える」ではなく「反復で動作が変わるか」を見る臨床実践-
はじめに 認知症がある患者さんにADL練習を行っていると、判断に迷う場面がよくあります。 昨日説明したことは覚えていない。でも、歯ブラシを見ると自然に手が伸びる。ブレーキの説明は忘れる。でも、赤い印を見るとブレーキへ手が […]
認知症者のADL練習は「覚える」より「再現しやすくする」|手続き記憶・環境・手順・手がかりを活かした生活動作支援
はじめに 認知症がある患者さんにADL練習をしていると、こんな疑問が出てくることがあります。 「昨日も練習したのに、今日また忘れている」「何度説明しても、同じ手順でつまずく」「認知症があるなら、ADL練習を繰り返しても意 […]
ADL訓練に行動分析的視点を取り入れる|「できない・うまくいかない」を「できる・している」に変える関わり
はじめに ADL訓練をしていると、こんな場面によく出会います。 リハビリ室ではできる。声をかければできる。でも、病棟生活では実行されない。 あるいは、 何度練習しても同じ工程で失敗する。手順表を貼っても見ない。ナースコー […]
ADLリハに認知リハの視点を取り入れる|高次脳機能障害の気づき・方略・般化支援
はじめに 「リハ室ではできるのに、病棟ではできない」 脳卒中や頭部外傷後のリハビリで、この言葉を聞いたことがある療法士は多いと思います。 リハ室では車椅子のブレーキを確認できる。でも、病棟トイレでは忘れる。 更衣練習では […]
ADL訓練は「できた」で終わらせない|運動学習の視点で生活に再現できる練習を組み立てる
はじめに リハビリ室ではできる。でも、病棟ではできない。 ADL訓練をしていると、この差に何度も出会います。 リハビリ室では立ち上がれるのに、病棟トイレでは立ち上がり後にふらつく。訓練では更衣ができるのに、入浴後の更衣で […]
片手調理に役立つ自助具おすすめ一覧-片麻痺でも料理をしやすくする道具の選び方-
はじめに 片麻痺があると、料理の中で困る場面が増えます。 食材を押さえられない。まな板が動く。袋や瓶が開けにくい。鍋が重い。熱い物を運ぶのが怖い。食器を洗う時に皿が逃げてしまう。 こうした困りごとは、「頑張れば何とかなる […]
患者様必見!片麻痺でも料理を続ける工夫-片手で安全に調理するための台所アイデア-
はじめに 脳卒中などのあとに片麻痺が残ると、料理は急に難しく感じることがあります。 包丁で切る。鍋を持つ。食材を押さえる。お皿を運ぶ。火を使う。立ったまま作業を続ける。 以前は何気なくできていたことでも、片手中心になると […]
片麻痺でも調理を続けるために-作業療法士が考える安全な台所動作の評価とアプローチ
はじめに 脳卒中などのあとに片麻痺が残ると、調理は急に難しい動作になります。 片手で包丁を使う。食材を押さえる。鍋を支える。皿を運ぶ。熱い物を扱う。立ったまま作業を続ける。冷蔵庫、シンク、コンロ、食卓の間を移動する。 健 […]
片麻痺の杖の使い方|歩く順番・階段・転倒予防をわかりやすく解説
はじめに 脳卒中などのあとに片麻痺が残ると、「家の中を安全に歩けるのか」「杖はどちらの手で持てばいいのか」「階段ではどちらの足から出せばいいのか」と不安になる方は多いです。 杖は、ふらつきを減らし、体を支えやすくするため […]
片麻痺後の着替えをどう取り戻すか-更衣動作を「上肢・体幹・認知・環境」から考える実践ガイド-
はじめに 本記事は、更衣動作に関する複数の研究・臨床知見をもとに、筆者の臨床視点で再構成したものです。個別の症状や練習方法は、主治医・作業療法士・理学療法士などの専門職に相談しながら進めてください。 脳卒中後のリハビリで […]