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Categories: 圧迫骨折

脊椎圧迫骨折と自宅療養-日常生活で腰の負担を減らす動作方法や環境調整、工夫点-

目次

脊椎圧迫骨折についてのおすすめ記事

脊椎圧迫骨折とは

脊椎圧迫骨折は、高齢者の3大骨折の一つとして挙げられています。

他の骨折としては、以下のようなものがあります。

 ・橈骨遠位端骨折
 ・大腿骨近位部(頚部、転子部)骨折

高齢者の骨折の背景には骨粗鬆症があると言われています。

脊椎圧迫骨折は、転倒などで尻餅をついたりすることで発症しやすいことが特徴です。

骨折部位としては胸椎と腰椎の移行部に多いとされています。

受傷機転がはっきりしない場合もあります。

主な症状は骨折部の痛みです。

多発性の場合、円背や低身長化が生じるとされています。

骨折の状態によっては神経症状を伴い、その場合痺れや運動麻痺が生じることがあります。

脊椎圧迫骨折で入院しない場合はあるか

脊椎圧迫骨折では入院しない場合もあります。

入院するかどうかは、骨折の程度や痛みの強さ、生活環境などによって決まります。

入院しない場合でも、コルセットを着用したり、骨粗しょう症の治療を受けたりする必要があります。

入院する場合は、手術を行うかどうかや回復の速さによって期間が異なります。

入院するメリットは、痛みが強い場合には鎮痛剤を適切に投与できること、手術を行う場合には早期に治療できること、安静にして骨の回復を促すこと、日常生活の援助やリハビリテーションを受けられることなどがあります。

入院するデメリットは、費用がかかること、感染症のリスクが高まること、筋力や体力の低下が起こりやすいこと、入院中のストレスや孤立感などがあります。

脊椎圧迫骨折の痛みはいつまで続くのか

脊椎圧迫骨折による痛みの継続期間は個人差があります。

骨折の重症度、骨折箇所、治療法、年齢、健康状態などによって異なります。

一般的に軽度の脊椎圧迫骨折の場合は、2週間から6週間程度で痛みが軽減することが多いと言われています。

重度の骨折の場合は、数ヶ月以上痛みが続くことがあります。

手術による治療を受けた場合、痛みの緩和が早く、痛みが続く期間が短くなる傾向にあるとされています。

圧迫骨折の自宅治療のポイントと工夫

腰の痛みを減らすためにできる工夫(ベッドの選定)

ベッドがあると立ち上がりの際、骨折部への負担を軽減できます。

介護保険では、一般的に「要介護2」からベッドレンタルが可能です。

ニトリなどでも購入しやすい価格帯の商品があります。

ベッド選定のポイントです。

①リクライニング機能つき
 ⇨仰向け姿勢での骨折部への負担を軽減できる

②ベッドの高さ
 ⇨立ち上がりやすさにつながる

ベッドがない場合

ベッド(リクライニング付き)がないと、起き上がりや立ち上がり動作で腰痛を誘発しやすくなります。

ベッドがない場合の対策としては、

「布団の近くに台を置いて立ち上がる」があります。

小さい台→大きい台を置き、少しずつ立ち上がることで負担を減らすことが可能です。

寝る姿勢

寝る姿勢は横向きがベストです。

仰向けであれば頭のリクライニングを20度程度に設定します。

膝下にクッションを入れて、膝を曲げると腰が楽になりやすいです。

日中の過ごし方

日中の過ごし方としては、長時間の座位姿勢は骨折部への負担を高めやすいとされています。

そのため適度に姿勢を変える(立つ)ことがポイントです。

座っているよりも立っている方が楽な場合もあります。

長期間寝ていると筋力が弱くなる可能性が高くなります。

そのため、痛み止めを服用しながら、許せる範囲で動いていくことも大切です。

日常生活の工夫

以下に、脊椎圧迫骨折における日常生活上の工夫点を挙げます。

・立ちながらの動作
 ⇨10〜20cm程度の台の上に片足を置く

・皿洗い
 ⇨紙製品や割り箸、ラップを使用し、洗う数を減らす

・掃除
 ⇨長柄のワイパーなどを使用、ロボット掃除機を使用

・洗濯
 ⇨干す高さを調整(楽に干せる高さ)

・買い物
 ⇨カートの使用、宅配スーパーの利用

さらに詳しい解説を動画で確認



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転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

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