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Categories: 圧迫骨折

脊椎圧迫(破裂)骨折で腹式呼吸はなぜ重要?取り入れたい理由と実践方法

目次

脊椎圧迫骨折についてのおすすめ記事

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脊椎圧迫骨折とは

脊椎圧迫骨折は高齢者における3大骨折のうちの一つとされています。

3大骨折には以下のものがあります。

 ・橈骨遠位端骨折
 ・大腿骨近位部(頚部、転子部)骨折
 ・脊椎椎体骨折(圧迫骨折)

これらの背景には骨粗鬆症があり、脊椎圧迫骨折は転倒などで尻餅をついたりすることで発症しやすい骨折です。

脊椎圧迫骨折は胸椎と腰椎の移行部に多く、受傷機転がはっきりしない場合もあるとされています。

主な症状は骨折部の痛みで、多発性(脊椎のさまざまな箇所に骨折がある状態)の場合、円背や低身長化が生じるとされています。

重症の場合、神経症状を伴う場合や痺れや運動麻痺が生じる可能性もあるため注意が必要です。

脊椎圧迫骨折のリハビリ進め方(痛みが強い時期)

脊椎圧迫骨折のリハビリテーションでは、コルセット完成までは、ベッド上での生活が中心になります。

コルセット完成後ベッドから離床していきますが、痛みが強い場合はなかなか起き上がる事ができないこともあります。

長期間の臥床は筋力低下を招き、日常生活の困難さをさらに高めてしまうことが予測されます。

痛みをある程度我慢できる範囲で、ベッド上で行える運動を継続することで、筋力低下を最小限にしていくことが必要になります。

圧迫骨折のリハビリの進め方(コルセット装着後)

基本的にコルセット着用後は、ベッドから離床する事で早期回復につながる事が予測されます。

ただし、早期回復は骨癒合を指す訳ではないことに注意が必要です。

早期離床による効果は、筋力低下を予防することにあります。

離床後は筋力トレーニングやバランス練習、日常生活動作練習を通じて在宅復帰できるように取り組む事が必要になります。

自宅復帰後も再転倒による骨折予防に向けて、トレーニングを継続することが求められます。

ベッド上でできる簡単リハビリ

痛みが強い時期でも行えるリハビリとして「腹式呼吸」があります。

実施方法は以下のように行います。

①鼻から息を吸う(腹部が膨らむ)
②口をすぼめて息を吐く

この腹式呼吸によって、肋骨下部の収縮、骨盤底筋と腹筋深部の収縮が得られます。

これらの収縮は、体幹部を安定させるのに役立ちます。

腹式呼吸のコツを詳しく解説

腹式呼吸をうまく行うためにはいくつかのコツがあります。

一つ目としては、手をお腹の上に置く事で、筋収縮を意識できます。

二つ目としては、鼻から5秒程度かけて息を吸いお腹を膨らませる事です。この時ゆっくりと息を吸う事がポイントになります。

三つ目としては、時間をかけてゆっくりと息を吐来ます。この時、吸った時の2~3倍程度を時間を意識する事がポイントになります。



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転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

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